【 経験者は語る 】ブログ初心者の書き方 3つの大失敗

ブログ

「ブログ記事ってどうやって書いたらいいんだ」
「何に気をつけて書けばいいの?」

そんなブログ超初心者のあなたの疑問に答えます。

筆者が過去におちいった、ブログ初心者の間違った書き方について具体例を挙げながら解説します。

ブログ初心者が必ず直面する、3つの大失敗はこれ。

  • 検索されない
  • 読まれない
  • 心が動かない

もしあなたが「別にこの書き方でも構わん!」と思うのであれば本記事は読む必要はないですが、そんな記事に価値はありません。

でも、そうではないですよね?

どうすれば良いか、解決していきましょう。

目次はこちら

初心者のブログ書き方 「検索されない!」

初心者のブログ書き方 「検索されない!」

どんなに頑張ってブログを書いても、検索にヒットしなければ読まれることはありません。

まずは、検索で見つけてもらうにはどうしたら良いかを知りましょう。

あなたはこの記事にどうやってたどり着きましたか?

Google検索を使いましたよね。

この記事はGoogle検索にヒットするように書かれています。

ブログには、検索でヒットしやすい書き方があります。

それは、以下の3つ。

  • キーワードを決める
  • キーワードに沿った記事を書く
  • 全ては読者のために

一つずつ、解説していきます。

キーワードを決める

多くの初心者がハマる失敗例。

それは、キーワードを決めずにブログ記事を書いてしまうこと。

キーワードを考えずに記事を書いてしまうと、Google検索で見つけてもらうことはほぼ不可能です。

記事の内容がいかに有益で、整然とした文書が書かれていたとしても、人の目に触れません。

そこで必要になるのが、「キーワード選定」です。

読者は、何かを解決したくてGoogle検索をします。

そして疑問に対する答えを記事に求めています。

この記事も、ブログ初心者のあなたに書き方の基本を伝授する、という価値を与えられるように書いています。

野球がうまくなりたい、モテたい、筋トレの方法など。
そして、そういった疑問をユーザーがどんなキーワードで検索するのか?
ということを徹底的に予測することで、書くべきキーワードが決まってくるわけです。

上記の例だと「野球 上達方法」、「モテる 方法」、「筋トレ 初心者 おすすめ」などです。

そういったキーワードを意識しながら、タイトルや見出しに適切に入れていくことによって、そのワードで検索された時にヒットする記事が作れるようになるわけです。

キーワードに沿った記事を書く

キーワードに沿った記事を書く
キーワードを決めたら、当然ですがそのキーワードに沿った記事を書く必要があります。
ここで一番考えるべきことは、

「そのキーワードで調べたユーザーは何が知りたいのか」

ということです。

先ほどの例であれば「野球 上達方法」というキーワードなら野球がうまくなりたい=うまくない現状を打破したいというユーザーの「願い」が見えますよね?

その「願い」に答えるのが記事の役割であり、本質です。

キーワードを多く使ったり、見出しに使うという基本的なテクニックはもちろんありますが、「願い」に答えるという本質を忘れた記事に価値は生まれません。

全ては読者のために

これはGoogleが掲げる10の事実に記載されている項目で最初に書かれていることです。

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

検索でヒットしやすいように色々な対策を講じることをSEOと呼びますが、どれだけこういったSEOを施したとしても、ユーザーのためにならない記事は時間と共に淘汰されます。

これはGoogleの方針と相反するためです。
過去にも度重なる検索アルゴリズムのアップデートで多くのブログ記事が弾かれてきました。

最後に残るのは、Googleが掲げる10の事実に沿った記事であることは明白です。

ユーザーの問題を解決することだけに全力を注ぎましょう。

初心者のブログ書き方 「読まれない!」

さて、検索で見つかる記事を作ることはできました。
きっとユーザーはあなたの記事に問題解決を期待してクリックすることでしょう。

しかし、読まれない。

そんなことはザラです。
なぜあなたの記事は読まれないのでしょうか?

  • リード文をしっかり書く!
  • 最初に答えが書いてない
  • 具体例を挙げる

リード文をしっかり書く!

リード文とは、ブログ冒頭に書いてある文章のことです。

リード文をぱっと読んで、その記事で問題が解決しそうにないと感じたらユーザーはすぐに「戻る」ボタンを押すでしょう。

では何を書けば良いのか?
テンプレはこうです。

「読者の悩み1」
「読者の悩み2」

こういった疑問にお答えします。

これだけです。

最初に答えが書いてない

キーワード検索をして、読者が求めていることはなんでしょうか?

例外なく、悩みの答えです。

記事の読み始めに、その答えがなければ読者はすぐに戻るボタンで離脱してしまいます。

まずは、バシッと悩みの答えを書きましょう。

興味を引く答えを提示すれば、読者はその後の内容も気になって読むでしょう。

具体例を挙げる

リード文もクリアし、冒頭で悩みの答えも書いてあれば、次に読むのは本文ですね。

本文で重要なのは、答えを裏付ける具体例です。

野球の上達方法を探している人に、「投球練習」を勧めたとします。

Google検索で何かを探す人の多くはその道の初心者です。

投球練習がどのように野球上達に役立つのか、分からない人がほとんどです。

具体例を挙げて書くことで、提示した方法がどのように解決に繋がるかをリンクさせることができます。

初心者のブログ書き方 「心が動かない」

ここまで、文章が読まれる方法について書いてきました。

何かのワードを検索した読者は、きっとあなたの記事を読んでくれることでしょう。
しかし、読んでもらっただけでは不十分なのです。

人を動かさない文章は無価値。

心や行動をさせない文章はただの文字の配列にすぎません。

では、心を動かせない文章とはどんな書き方でしょうか?

想像させることの大切さ

想像させることの大切さ

文章というのは、人類におけるコミュニケーション手段の一つです。

実は、伝えられる情報量が圧倒的に少ない手段でもあります。

職場や友達とのメールやチャットでも、相手の感情が読めない、なんて経験はありませんか?

人は、文章を読む時に足りない情報を自分の経験や想像によって補完して情報を完成させています。

つまり、文章の理解というのは、

[文章の内容] × [相手のイメージ]

によって完成されます。

良い文章とは相手のイメージをコントロールし、想像を膨らませ、感情を突き動かす書き方です。

またまた、野球の上達方法について言えばこんな感じ。

× 野球で上手くなるには、投球練習は必要不可欠!

○ 誰よりも速く、上手く投げることがライバルに勝つ秘訣!

上の文章は、事実だけを羅列しており、想像が膨らみません。

下の例文は、「ライバル」という単語を入れることによって、読者がそれぞれ特定の「誰か」をイメージしますよね。

そして、ライバルであれば、当然負けたくないはず。

負けたくない、という感情を引き出すことで初めて「上達方法」が刺さる。

伝えたい情報があるなら、感情を突き動かす文章を書こう!

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、ブログ初心者がやりがちな書き方の失敗例を紹介しました。

ブログを書く上で大切なことは、以下の3つ。

  • 検索されること
  • 読まれること
  • 心を動かすこと

この本質を守りながら、共にブログを書き続けて行きましょう!